健康の常識ウソ・ホント?

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 健康の常識ウソ・ホント?は、健康に関する昔からのいい伝えやことわざを多数紹介しています。
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 興味深い内容のものもたくさんありますのでぜひごらんいただきたいと思います。
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 健康の常識ウソ・ホント?TOP >> 糖尿・腎臓(代謝障害)

糖尿・腎臓(代謝障害)

△腎臓病、泌尿器の病気に八味丸がいい

以前、漢方薬の八味丸(八味地黄丸、腎気丸ともいう)がブームになったことがありました。糖尿病にいい、眼にいい、夜間尿、下肢の冷え、膀胱炎にいい……。どんな病気も、これさえあればという雰囲気でした。
八味丸は確かに適応範囲の広い薬ですが、西洋医学とものさしが違うとはいえ、効果のある範囲があります。老人性の病気ならば、なんでもいいというわけではありません。
八味丸は腎虚の薬です。漢方でいう腎は、腎臓そのものではなく、下腹部全体、骨盤内を指すと考えられます。ここに気(エネルギー)が納められており、腎が弱れば、生命力、体力も低下すると考えられます。腎虚の薬とは、体力が低下し、下肢の脱力感、痛み、しびれなどがあり、夜間尿、口の渇きなどがある状態。ここから、前述の各種の病気にも効果があることになります。
投与する大きな目標に「齊下不仁=さいかふじん」があります。下腹部に力がなく、自分のものでないような状態。この状態でない人にはあまり効果はありません。
ところで不仁とは、一体感がなく、自分の体でも、自分の体と感じられない状態。仁はその逆。医は仁術というと、人をいつくしむことと考えられてますが、漢方的には、患者の痛みを自分の痛みとし、患者と一体になることだと考えられます。
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